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当事務所の特徴として｢毎月巡回監査｣があります。毎月税理士本人が貴社を訪問し、日々の取引が適時かつ正確に記録されているかどうかを会計資料より確認し、仕訳データに間違いがあればその場で修正し、正しい月次決算を行われるようにサポートします。月次決算を行うことにより売掛金の回収状況、経費の支払い漏れ、月次推移分析による最新経営業績に把握、前年対比による業績成長等の分析、予実分析による最新の会社動きを把握するなど、様々な角度より貴社の状況を確認し、経営意思決定に役立てます。また月次決算を行うことによって決算着地点、納税予測を行うこともできます。

自社で記帳業務を行っていない場合(会計事務所に記帳代行を依頼)、タイムリーに最新業績の把握が困難です。例えば、今月の売上は早めに知りたい、粗利、営業利益は改善したか、売上債権は適切に回収しているか、取引先への支払は漏れていませんか、などなど・・・自社内で経理業務を行っていないので、すぐに情報を入手することができません。結局、次の経営方針の検討、資金繰りの必要性検討等、適時に行うことができず、早期解決できる問題も発見できなくなります。さらに、年度決算はスムーズに行けず、この資料あの資料を社内で探し回り、ギリギリのタイミングに高額の納税額及び猶予ない納付期限を告げられて困る会社様も多くいます。

当事務所では貴社の経理業務を自社で行う「経理内製化」をサポートします。現在は銀行口座明細を会計ソフトとのAPI連動機能によって、通帳記帳も必要なく、直接会計ソフトで会計処理を行う便利な機能が搭載されています。またクラウド会計を行うことにより当事務所とリアルタイムで会計データを共有することができ、勘定科目や取引に適切な仕訳処理が分からない場合はすぐにサポートすることが可能です。

経営者が企業を存続させていく上で大事なことは事業計画を立て、そのためにどうするか計画を作成し実行していくことです。ＴＫＣ継続ＭＡＳシステムにより予実管理を行い目標(若しくは前年)と実績を確認し差異原因を追及していきます。毎月の月次決算報告時に差異原因を把握していくことにより改善策を検討します。Plan(計画を立てる)Do(実行する)Chｅｃk(評価する)Action(改善策を練る)サイクルを回していくために大切な計画を立てるところからスタートしましょう。計画が絵に描いた餅にならないように適時計画を確認し、現状を把握することが黒字経営への第一歩です。

①月次巡回監査を実施させて頂いた企業様について税理士として申告書の信頼性を担保する書面添付制度というものがあります。信頼性の高い申告書を作成することで税務調査の負担を軽減することができます。書面添付が提出されている場合、税務調査に入る前に税理士が税務署に対して意見を述べる機会が設けられます。そこで不明点が解消できれば調査省略となります。

②TKCモニタリング情報サービスにより税務署に電子申告を行ったデータが直接銀行に提供出来るサービスがあります。スムーズな決算書の提供により貴社と銀行の信頼関係構築に役立てます。また月次、四半期ごとなどの財務データを銀行に提供する機能もございます。